・設置費用
・発電量(地域の日射量・パネル容量)
・売電価格・買電価格
・電気料金の値上がり率
・蓄電池の容量と使い方
によって、どれくらいお得かは変わります。
一般的な試算例で具体的に整理してみます^^
1. 初期費用の目安
・太陽光発電(5kW程度)・・・約120〜150万円
・蓄電池(10kWh程度)・・・約150〜200万円
💡 合計:約270〜350万円
※住宅会社さんによって金額は異なります
2. 発電量と自家消費効果
・5kWの太陽光の場合、
年間発電量は約5,500kWh(全国平均)
・そのうち約30〜40%を自家消費(残りは売電)
・電気代を30円/kWhで計算すると、
自家消費分で 年間 約5〜7万円の節約
3. 売電収入
・新築の余剰売電価格:15円/kWh(2025年10月時点)
・年間余剰売電:約3,500〜4,000kWh
💡 売電収入:年間 約5〜6万円
4. 蓄電池追加によるメリット
・発電した電気を夜にも使えるので、
自家消費率が60〜80%に上昇
・電気代節約額は 年間 約10〜12万円 に増加
・停電時のバックアップ機能あり
(蓄えていた電気を自動で供給)
5. トータルでのお得額
・太陽光のみ
→自家消費+売電で 年間 約10〜12万円の効果
・太陽光+蓄電池
→自家消費増加で 年間 約12〜15万円の効果
💡 20年間運用すると
・太陽光のみ:200〜240万円程度
・太陽光+蓄電池:240〜300万円程度
6. 採算性
・太陽光のみなら10〜12年で元が取れるケースが多い
・蓄電池を加えると回収に15〜20年かかることが多い
・ただし、電気料金の値上がりが続けば回収は早まる
・停電対策や災害時の安心感は
お金をかけて得られるメリット
✅ 結論
・「純粋に経済的なお得さ」だけなら
太陽光のみの方が効率がいい
・「停電対策・災害時の安心・電気代上昇リスクへの備え」
まで含めるなら 太陽光+蓄電池が適しています