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今日は何の日?
今日は何の日?って、ありきたりなテーマです…。
今日は「コカ・コーラ誕生の日」です。
1886年5月8日、ジョージア州アトランタのドラッグストアの薬剤師、
ジョン・ペンバートンさんが今飲まれている炭酸飲料のコカ・コーラを偶然?
完成させました。このときにコーラ原液を水と間違えて炭酸水で割ってしまった
そうです。
ではなぜコカコーラが誕生したかというと、当時欧米で巻き起こっていた禁酒運
動が原因です。
元々はアルコール(ワイン)とコカインが組み合わさることで、うつ状態を改善
して
活力を与える薬をペンパートンさんは開発していたのですが、
それも非難対象となってしまいました。
当時コカインは麻薬とは考えらていなかったので、
コカインよりお酒が悪とされていたんですね。
コカインが入ったコカ・コーラは発売直後から大ヒット!
兵隊さんや学者さん、お医者さんや弁護士さんなども愛飲していたそうです。
でも誰にでも手に入る飲料にコカインが入っていることに不安が少しずつ高ま
り、
1903年コカ・コーラからコカインが無くなりました。当時は法律上コカインは合
法で、
アメリカでコカインが正式に禁止となったのは1922年のことです。
もちろん現在のコーラには、コカインは含まれていません。
原材料は糖類、炭酸のほか、酸味料、カフェイン、カラメル色素などで
薬としての要素は全くありませんが、爽やかさ、程よい甘さで気分を
リフレッシュさせてくれるコーラ、楽しい場所の演出にも必要な炭酸飲料として
世界中で今も変わらず愛されています。